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名護市辺野古への移設計画の総工費が約9300億円に膨らむ!?「延伸を含めた沖縄都市モノレール整備事業」の約5・7倍!!

 

 玉城デニー知事は、米軍普天間飛行場の名護市辺野古への県内移設計画の総工費が約9300億円に膨らむ見通しとなったことについて疑問を投げ掛け、改めて移設計画を中止するよう政府に求める考えを示した。

 埋め立て予定海域で見つかった軟弱地盤の改良を実施するために工期が想定よりも延びるとの見通しを公表。新基地の供用開始までは12年かかり、2022年度以降としていた普天間飛行場の移設は30年代以降にずれ込むと説明、これまで3500億円としていた総工費も約2・7倍の約9300億円に膨らむとした。

 この予算は「新国立競技場(約1600億円)の約5・8倍、東京スカイツリー(約650億円)の約14倍だ」

 工期もさらに延長されたことで「政府は辺野古の埋め立てが必要な理由を極力短期間で普天間飛行場を移設できるからとしてきたが、その根拠は失われた」とし、「1兆円近くの税金を投入しても、普天間飛行場の速やかな危険性の除去にはつながらない。

 沖縄都市モノレールの整備事業は那覇空港駅から首里駅までが1100億円、今年10月に延伸された首里駅ーてだこ浦西駅までは525億円の合計1625億円がかかっている。これを距離で換算すると、【9300億円あれば、那覇空港駅から沖縄本島北部の大宜味村まで】モノレールを走らせることができる。

 各所、各立場で色々なご意見はあるかと思います。観光事業に携わる者として那覇空港~那覇~首里~浦添~北谷~読谷村~恩納村~名護市~本部町(美ら海水族館)~今帰仁~大宜味村にモノレールが整備されれば、沖縄県民に大変便利になり、観光事業にとっても大きな収益となることは間違いないかと思うが、皆さんはいかがでしょうか!?

 
 
 

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